23-02-18

 私は脇役です宣言が苦手。

 たとえばYouTubeのコメントでウケようとする人、バズったツイートのリプ欄でいいねのおこぼれを貰おうとする人、何かのコンテンツが異常に好きなことをコンテンツ化しようとする人。まともな感性とネットリテラシーがあれば誰しもが生理的嫌悪を覚えるであろう人種だが、これらに共通することは、脇役でありながら脇役として目立とうとしてることだ。もう自分の力で自己顕示欲を満たすことが出来ないと悟り、下劣な方法でちっぽけな欲望を満たすふぁぼりつ乞食。その惨めさ、過去の痛い自分との重なり、そしていつかまた自分がそうなってしまう可能性が拒絶反応を引き起こしている。