オモコロの飲み会苦手座談会とかツイートとかで、「酒飲んで腹割って話すってなんやねん」みたいなことを見たことがある。たしかに、酔ってないと本音で話せない相手となんかつるむべきではないし、一緒に飲みに行きたいと思うような相手には酔ってなくてもある程度本音を言える気がしたので、見た当時は同意していたのだが、大学に来てからは考え方が変わった。俺は大学のやつらと絶対に本音で話せないし、かといって関係が途絶えると単位が危なくなるのでつるむ必要性はあった(かと言って本当に本音で話したくないので二十歳になったとしても飲みに行きたく無い)。
人間関係において好意と好奇心はほぼ同一であると思うので、腹割って話そうと言ってくれるのはもっと仲良くなりたいということだろうが、酒を飲んで俺の口が緩んだとしても心の扉はそう簡単に開いてくれないのだ。
